髭は抜くと濃くなる?抜くことで起こる病気や対処法は?


髭の処理として、自分で抜いている、もしくは抜いたことがある、という方は多いと思います。

日本人は顔の作りが薄く、また堀も深い人が少ないため、残念ながら髭が似合わない人が多いです。

おらっちもそのうちの一人で、長年自分で髭を抜いてきました。

今回は多くの男性が抱える髭の悩みについて、髭を抜くことで薄くなるのか?注意点はあるのか?ということについて見ていきましょう。

髭は処理すると濃くなる?

髭は抜いたり剃ったりすると濃くなる、ということを聞いたことがあるかもしれませんが、これは現在でも答えらしい答えは出ていません。

医学的にみると、髭を抜くことによって傷ついた部位を回復させようとして毛細血管が太くなるため、そこに到達する血液(栄養分)が増えるために、毛が成長しやすくなるということがあるようです。

マウスを使った実験でも、毎日マウスの毛をカミソリで剃り続けることで、1週間後に体毛が10%弱濃くなった、という結果が出ています。

これは‘毛を剃る‘と濃くなるということではなく、皮膚に刺激(抜く、剃る等)を与えることで濃くなるということなので、これらのことを考慮すると抜いたり剃ったりすることで毛が濃くなる、ということもあながち間違いではないかもしれません。

しかし抜いたり剃ったりすることで毛が濃くなるという医学的根拠はない、と言いきっているドクターもいるようなのでやはりどちらの意見もあり、その結果は個人差があるとしか言えない状態です。

毛を抜くのは危険?そのメカニズム

髭は抜くことによって毛穴なその周りの細胞にダメージを与えてしまったり、菌が入ってしまうことがあります。

ここではそのメカニズムを説明していきます。

毛根の奥には毛乳頭と呼ばれる部分があり、そこが毛細血管から栄養を貰っています。

毛の根元にある少し丸い部分が毛乳頭です。

次に毛母細胞についてですが、ここは毛乳頭が得た栄養素を使って細胞分裂し、毛そのものを育てていきます。

最後に毛管ですが、髭と呼ばれる部分で植物で例えるなら茎や葉の部分になります。

髭を抜くと毛乳頭がそのまま取れたり、または一部だけ取れたりすることがあります。

この際に毛乳頭やまわりの細胞や毛細血管に傷がつき、これがトラブルの原因となります。

毛乳頭がうまく抜けてしまえば毛は再生されないと言われていますが、すこしでも毛乳頭細胞が残ってしまうとアンドロゲンという男性ホルモンが働き、毛乳頭が再生され、また毛が生えてきます。

毛を抜くことによっておこるトラブル

・毛嚢炎

これは毛を抜くことによって毛穴が傷つき、そこに菌が入ることで炎症が起こった状態です。

見た目はニキビのようですが、中には膿が溜まっています。

ほとんどの場合が2~3日でよくなり、1~2か月程度で見た目上わからなくなりますが、稀に悪化する場合があり、ひどい場合は熱が出ることもあるので注意が必要です。

・色素沈着

色素沈着とはメラニンによって肌が黒ずんで見える状態です。

メラニンといえば紫外線の刺激でで肌が黒くなるイメージですが、髭を抜いた際に起こる強い刺激がメラニンを生成して今います。

シミとなって残ってしまうことがあるので注意が必要と言えます。

・埋没毛

これは毛が毛穴の中に埋まってしまっている状態です。

うまく毛が抜けず、途中で切れてしまった場合にできやすいと言えます。

髭が伸びてくると自然と治ることが多いのですが、どうしても見た目が悪くなってしまいます。

無理やり抜こうとすると肌に負担をかけるので適切な方法で取り除くか、しばらく時間をおいて見てください。

髭を抜くのに向く人、向かない人

私は10年以上髭を抜いていますが、ここでは自身の体験をふまえて、髭を抜いて自分で処理するのに向いている方、あまり向かない方を紹介します。

【抜くのに適している場合】

・髭がそれほど濃くない:抜きやすい、細胞に傷をつけにくい

・生えている範囲が狭い(頬回りには生えていない);処理に時間がかからない

・肌が刺激に対して強い

【抜くのに適していない場合】

・髭が剛毛:抜いた際に傷をつけやすい、出血しやすい

・広範囲にわたって生えている

・肌が弱く荒れやすい

まとめ

髭を抜くことによってどうなるか、といったことや注意点について見てきましたがいかがだったでしょうか。

基本的には自分で毛を抜くと肌トラブルを招いたり、シミの原因を作ってしまったりするのでおすすめできません。

どうしても、という方は少しだけ抜いて様子を見てみてください。

お金はかかりますが、一度お医者さんにみてもらい、きちんとした治療を行う方が得策と言えます。 男性スタッフがいる医療機関も多く、悩みを理解してくれると思いますので、一度検討してみてはいかがでしょうか?

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